早いもので、2025年の業務も残り一週間となりました。
みなさん、忘年会は行いましたか? 忘年会は、
一年の仕事の苦労や嫌なことを忘れて、新たな気持ちで
新年を迎える、また、お世話になっている方々に感謝の
気持ちを伝える”慰労会”としての側面もあるそうです。
そんな「忘年会」のルーツを調べてみました。
なんと始まりは鎌倉時代にまで遡るとか!(諸説あり?)
「年忘れ」と言い、貴族や武士たちが集まり連歌
(れんが)を詠みながら、静かに一年を振り返った
そうな。なんとも風流な年末。(お酒は飲まないのかぁ。。)
現在のような形は江戸時代からで、庶民のあいだにも
「年忘れ」が広がり、お酒を酌み交わしながら楽しむ
スタイルに。明治時代に入り「忘年会」という言葉が
夏目漱石の「吾輩は猫である」の中で初めて登場し、
会社や組織の恒例行事として年末に行われる文化が
根付いていったそうです。
楽しく飲んだ翌日は気分がすぐれないこともあるかと
思いますが、ケガや事故で年末年始が残念なことに
ならないように「お酒は楽しく適量」を
心掛けたいですね。